過去の事例

20代 女性 股関節臼蓋形成不全


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◆当院を利用するきっかけ
過去に来院

◆鍼治療を受ける前の症状
踊っている時、ストレッチ時に痛み、つまる感じ。酷い時は歩くので痛み

◆当院に来られる前に受けた治療
整形外科にてレントゲン撮影、股関節臼蓋不全との診断、特に治療はなし

◆当院の鍼治療を受けてどの様な変化があったか?
踊っている時の痛みが消失。鍼後2日くらいは重たい感じあったが、その後軽くなった。

◆その他感想
10年ほどの悩みが改善された。また痛くなったら受けたい。

治療内容

ダンサーをしており、股関節を前方に高くあげる振り付け時に痛み、つまり感を10年前から抱えていたということでした。何年か前に整形外科でレントゲン撮った際に股関節臼蓋形成不全と診断を受けていたそうです。股関節を胸につけるように深く曲げるとつまり感痛みがあり、股関節前面の組織に原因があると考えました。

施術は腸腰筋や大腿神経などを手でリリースしたのち、超音波エコーで部位を特定し鍼治療を行いました。足が上がりやすくなり、10年ほど悩んでいた症状が改善されたと喜んでおられました。

この方は、バレエやダンス等をやっており、繰り返しのストレスにより、腸腰筋と周りの神経などの組織が癒着し痛みを発していたものと考えられます。癒着が原因と考えられる場合、ストレッチでは改善せず、鍼治療が有効な場合が多いです。


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