鈴木です
「左のお尻から足の外側にかけて、いつもジンジン、ピリピリ…」
「長年の腰痛に加えて、最近は足まで痛くて辛い…」
こんなお悩みを抱えていませんか?もしかしたら、それは坐骨神経痛かもしれません。
多くの人が悩む坐骨神経痛ですが、「もう一生この痛みと付き合うしかないのかな…」と諦めかけている方も少なくありません。しかし、適切なアプローチで、その痛みから解放される可能性は十分にあります!
今回は、実際に当院で坐骨神経痛が改善された患者様のケースをご紹介しながら、その改善の秘訣をお伝えします。
あなたの痛み、こんな症状ではありませんか?
今回ご紹介する患者様も、長年にわたる腰痛に加え、左臀部から太ももの裏(ハムストリングス)、さらにすねの外側、足の指にかけて痛みや突っ張り感を感じていらっしゃいました。
特に、
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立ちっぱなしの状態や、座ってからの立ち上がりの際に痛みが増す
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お尻の重だるさや、足のしびれ感
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病院では「異常なし」と言われたが、痛みが続く
といった症状でお悩みでした。趣味の卓球も、痛みのせいで思い切り楽しめないという状況でした。
もし、これらの症状に心当たりがあるなら、ぜひ読み進めてみてください。
改善への道のり:患者様のカルテから見る変化の過程
【症状の出現:7月初旬】
慢性的に腰痛はあったが、たまたま立ち続けたり、普段の卓球をやったりしたあとから、おしりに痛みが出出す。
その後数日でスネの外まで痛みが広がる。
近隣の整形外科でレントゲンを撮ったが異常なし。
痛みで楽しみの卓球ができていない状況。
【初診時:7月末】
「寝ているのが一番楽」「立ち仕事3時間で座りたい」といった訴えがあり、生活上の痛みがしっかりと出ており辛い状況でした。
特に左臀部から下肢外側にかけての症状が強く、SLR(下肢伸展挙上テスト)では30°で痛みが誘発される状態でした。
施術内容: L5(腰の5番目の神経根)へのアプローチで神経の興奮を鎮め、施術をおこないました。
【2回目の施術:8月上旬(初回の1週後)】
「数日後から楽になった」「卓球もできた」と、痛みが軽減し、NRS(数値評価スケール)も5〜6に改善!下腿の張り感は残るものの、日常生活での活動量が向上しました。SLRも70°まで改善が見られました。
施術内容: L5への鍼治療を中心に、症状の緩和を図りました。
【3回目の施術:8月上旬(更に1週後)】
「だいぶいい」「痛みはなし」と、著しい改善が見られました!臀部のハリ感が少し残る程度で、痛みはほぼ消失。NRSも2まで低下しました。
施術内容: 、梨状筋への鍼パルス治療、下腿外側への置鍼を行い、残存するハリ感の解消と再発予防に努めました。
【4回目の施術:8月下旬(3回目の2週後)】
「ほぼいい」「臀部重だるい」と、症状はほぼ気にならないレベルまで改善。残る臀部の重だるさも、以前に比べれば格段に楽になったとのことでした。
施術内容: 梨状筋へのアプローチを中心に、さらなる改善と安定を目指しました。
このように、段階を踏んで施術を行うことで、長年の腰痛と坐骨神経痛で悩んでいた患者様が、約1ヶ月で痛みのない生活を取り戻すことができました。
なぜ、当院の施術で改善に向かったのか?
当院では、坐骨神経痛の改善において以下のポイントを重視しています。
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丁寧なカウンセリングと評価: 痛みの部位や症状だけでなく、発症の経緯や日常生活での負担、趣味活動などを詳しくお伺いし、痛みの根本原因を特定します。患者様の場合も、L5、領域への神経の関与が疑われ、その評価に基づいて施術計画を立てました。
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個別最適化された施術プラン: 同じ坐骨神経痛でも、原因や症状は人それぞれです。当院では、患者様一人ひとりの身体の状態に合わせて、鍼灸、手技療法、電気療法などを組み合わせたの施術を行います。今回の患者様には、L5神経根への鍼治療が著効しました
坐骨神経痛に悩む方へ
「もうどこに行っても変わらない」
「この痛みは仕方ない」
そう諦める前に、一度当院にご相談ください。
当院には、今回の患者様のように坐骨神経痛の改善事例が多数ございます。経験豊富なスタッフが、あなたの症状に真摯に向き合い、最適な改善プランをご提案させていただきます。
あなたの日常生活を、痛みなく笑顔で過ごせるよう、全力でサポートいたします。