はじめまして!
4月から入船院で働いている、谷田貝(やたがい)といいます。
今回は 坐骨神経痛の治療で大きな効果があったのでその症例を紹介したいと思います。
その前に今回はじめてブログを書くので軽く自己紹介をしたいと思います。
・名前 谷田貝 直哉
・生年月日 2000年10月12日
・血液型 B型
・資格 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
鍼灸師
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
・趣味 旅行、サウナ、温泉巡り
坐骨神経痛の改善:エコー下鍼パルス療法の驚くべき効果
大腿骨骨折後の坐骨神経痛に悩む患者さんの症例を紹介します。2023年夏に自宅で転倒し、右大腿骨近位部骨折を負った患者さんは、手術後1週間で歩行可能になりました。しかし、2024年4月頃から徐々に大腿がピリピリするような症状が現れ始め、5月には寝ている時も痛みを感じるようになりました。
初診時(5/21)のNRS(痛みの数値評価スケール)は10と非常に高く、立位や座位で同じ姿勢を続けると大腿の裏側にピリピリした痛みが出現していました。
治療では、エコー下鍼パルス療法を中心に行いました。この治療法は、超音波エコーを用いて神経の位置を正確に特定し、低周波パルスを流すことで痛みやしびれを効果的に軽減させる方法です。
驚くべきことに、わずか3回の治療で劇的な改善が見られました。
初回来院時には主に手技で 坐骨神経に沿ってリリースを行いました。
2回目の来院時にはNRS6と治療前の半分近くに痛みが収まりました。しかし痛みを取りきることができなかったので鍼治療を行い、大腿部の坐骨神経に0.7mAのパルスを流しました。
3回目来院時には痛みの持続時間は減ったものの、NRS6と前回治療時とあまり変化が見られませんでした。そこで腰部(L5)の神経根を狙ってエコー下鍼パルス療法を行いました。
4回目来院時には、立位や座位での大腿のピリピリ感や就寝時の痛みの症状は完全に消失し、NRSは0まで低下しました。
エコー下鍼パルス療法の効果は即効性があり、患者さんの症状を大幅に改善させました。この治療法は、従来の治療法に比べて深部の患部に直接アプローチできるため、非常に高い鎮痛効果が期待できます。
坐骨神経痛でお悩みの方は、エコー下鍼パルス療法を検討してみてはいかがでしょうか。適切な診断と治療を受けることで、痛みから解放され、日常生活の質を向上させることができます。
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