こんにちは!鈴木です。
「股間節、お尻や太ももの外側が、急にチクチク・ピリピリ痛む」
「一瞬だけ、針で刺されたような激痛が走る」
「腰や股関節を動かしても痛くないのに、突然痛みがやってくる」
そんな謎の痛みにお悩みではありませんか? 実はこれ、腰や股関節の筋肉の痛みではなく、「神経」が原因で起こっているケースが非常に多いです。
今回は、約1ヶ月間続いていたお尻・股間節外側の鋭い痛みが、初診からわずか1週間(1回の治療)で「治癒(痛みゼロ)」へと劇的に改善した70代男性の症例をご紹介します。
同じような症状でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
どのような症状だったか?(今回の症例)
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患者様: 70代・男性
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いつから: 来院される約1ヶ月前から。
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痛む場所: 左の股関節・臀部外側にかけて。
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症状の特徴:
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「針で刺されたような」激痛。
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痛む時間は1回につき10秒ほどですぐに消える。
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1日に10回くらい、タイミングは完全にランダムで突然痛みが走る。
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来院された日は「特に痛む回数が多い」とお困りのご様子でした。いつ痛みが来るかわからないため、日常生活でも非常に強いストレスを感じていらっしゃいました。
腰や関節の動きには問題がない?
この患者様のお身体を検査していくと、 腰を曲げたり反らしたり、股関節を大きく動かしたりしても、痛みはまったく誘発されませんでした
。筋力低下なども見られませんでした。
「本当の原因」はどこにあったのか?
関節や筋肉の問題ではないとすれば、原因はどこにあるのか? 症状の出方(針で刺されたような一瞬の痛み)と場所から、当院では「大腿外側皮神経(だいたいがいそくひしんけい)」という神経のトラブルだと推測しました。
大腿外側皮神経とは、骨盤の内側から太ももの外側に向かって伸びている「感覚」を伝える神経です。 この神経が、骨盤の出口付近で筋肉や靭帯などに圧迫されたり、何らかの原因で過敏に興奮したりすると、太ももの外側にビリビリ・チクチクとした神経痛を引き起こします。(※中殿皮神経・帯状疱疹などの可能性も慎重に確認した上で、神経の圧迫・興奮の可能性だと評価しました。)
なぜ、わずか1週間で良くなったのか?
痛みの発信源が「大腿外側皮神経」にあると特定できたため、この神経を直接ターゲットにした治療を行いました。
超音波エコーで大腿外側皮神経近傍に鍼を打ち、そこに電流を流すアプローチをおこないました。


治療を進めると、1回目の治療で変化が現れました。
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1回目の治療後: 翌日には、痛みの出る回数と痛む時間が「半分」に減少!その後の3日間は、一度も痛みが出ませんでした。
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2回目の治療(初診から4日後): 痛みが落ち着いていることを確認。順調に回復しているため、同じ神経に対して再度アプローチを行い、さらに神経の過敏状態を落ち着かせました。
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3回目の治療(初診から1週間後): ランダムに起きていた針で刺されるような痛みは完全に消失し、「治癒(治療完了)」となりました。
わずか3回の治療、期間にしてちょうど1週間という短期間で、患者様を悩ませていた不快な痛みを取り除くことができました。
表面からマッサージをするだけではなく、鍼で神経の興奮を抑制できたため著効したのだと思います。
同じような症状でお悩みの方へ
「チクチク・ピリピリするけど、ずっと痛いわけじゃないから…」 「一瞬で消える痛みだから、病院に行くほどでもない気がする」
そうやって我慢しているうちに、神経がどんどん過敏になり、痛みが慢性化してしまうケースは少なくありません。 今回の症例のように、原因を的確に見極めて適切な鍼治療を行えば、長引いていた神経痛が短期間で嘘のようにスッキリ改善することは多々あります。
「私の太ももの痛みも、もしかして神経からきているのかな?」と思われた方は、ぜひ一度当院にご相談ください。 しっかりと検査を行い、あなたを悩ませている「謎の痛み」の本当の原因を見つけ出し、最適な治療をご提案します!