こんな腰の痛み、ありませんか?
- デスクワークで長時間座っていると、腰の奥がズーンと重くなる
- 朝起きて前かがみになった時に、腰がギクッと痛む
- 中腰の姿勢で荷物を持った後、しばらく腰のだるさが続く
- お尻や太ももにまで鈍い痛みやしびれが広がることがある
もしこれらの症状に心当たりがある方は、「椎間板性腰痛(discogenic back pain)」が原因かもしれません。
椎間板性腰痛とは?
椎間板性腰痛は、背骨と背骨の間にあるクッション「椎間板」が傷んで起こる腰痛のことです。
加齢や繰り返される負担によって椎間板が変性し、炎症や神経の過敏化を招くことで、腰に強い痛みを引き起こします。
原因とメカニズム
- 椎間板の変性:水分が減り、柔軟性が失われてヒビや損傷が生じる
- 炎症反応:椎間板の損傷部に炎症が起こり、神経を刺激
- 神経の侵入と過敏化:通常は椎間板に少ない神経が入り込み、痛みを強く感じやすくなる
- 生活習慣による負担:長時間の座位、重労働、スポーツ動作の繰り返しなど
代表的な症状
- 前かがみで悪化する腰の痛み
- 長く座っていると強まる重だるさ
- 腰の奥にズーンと響く感覚
- お尻や足にまで広がるしびれや鈍痛
鍼灸でできるサポート
鍼灸治療では、エコーと鍼を使って神経にアプローチし痛みをやわらげる効果が期待できます。
「ただの腰痛」と思って放置していると慢性化しやすいため、気になる症状がある方は早めのケアが大切です。
当院では、椎間板性腰痛による腰の不調にも対応していますので、ぜひお気軽にご相談ください。