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腰椎椎間関節の解剖

谷田貝です。

今回は腰椎の椎間関節の解剖をエコー画像を織り交ぜながら解説します。

構造

腰椎の椎間関節は上位腰椎の下関節突起と下位腰椎の上関節突起で構成される、平面関節です。

支配神経は脊髄神経後枝内側枝(同位と上位)となっており、この関節を取り巻いてる関節包は線維性で薄く、痛覚神経終末が多く痛みを感じやすいです。

新体操やバレエなどの背中を反らす動きが多いスポーツなどではしばしば痛めることがあります。

エコー描出のポイント

  • まず棘突起外方で腰椎に対して長軸にプローブを当て、仙骨とL5の椎弓を描出します。
  • そのままプローブを外方へ走査していくとL5の横突起を描出することができます。
  • 横突起を描出し、プローブを内上方に動かすとL4/5の椎間関節を描出することができます。

臨床ポイント

  • エコーガイド下での腰椎椎間関節近傍への刺鍼(椎間関節性腰痛、多裂筋など)
  • 脊髄神経後枝内側枝

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A.

L4脊髄神経後枝内側枝

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